子育ての辛い時期を乗り越えよう!料理の手間を省く簡単圧力鍋レシピ

つわりの時期から、出産・産後、離乳食と、
子育てで辛い時期は意外に長いです。

そんな辛い時期に、料理の手間を省いてくれる
素敵なキッチンアイテムをご存じですか？

それは「圧力鍋」です。

圧力鍋と聞くと、たくさんの量ができてしまう
「大容量の鍋」というイメージが強いですが、
実は小ぶりのものもあり、とっても便利なんですよ。

今回は、そんな便利な圧力鍋の紹介と、
圧力鍋を使った簡単なレシピを紹介します。

子育ての辛い時期に圧力鍋がおすすめの理由は？

子育ての辛い時期に、なぜ「圧力鍋」が便利なのでしょうか？
それには3つの理由があります。

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ひとつは、「圧力をかけることで素材が柔らかくなる」
ということです。

通常の鍋は、根菜やお肉などの固い素材の場合、
柔らかくするために長い時間をかけて煮込まなければ
いけませんよね。

しかし、圧力鍋は、強い圧力をかけることで、
短時間であっという間に素材が柔らかくなり、
さらに味もよく染み込みます。

柔らかい素材であれば、
消化器官が弱まっている妊婦さんや離乳食の赤ちゃんにも
いいですよね。

ふたつめは、
圧力鍋で煮ることによって、素材の「出汁」がでるということです。
それによって、料理に余計な味付けをする必要がありません。

塩分が気になる妊婦さんや、離乳食を始めたばかりの
赤ちゃんなどにも嬉しい効果ではないでしょうか?

みっつめは、料理の手間が省けるということです。
圧力鍋の調理法は、素材も切って、決めた時間で煮るだけ。

火を消したあとも、余熱によっても調理が進むので、
鍋の火加減を何度も確認しに行く必要もありません。

はじめに火をつけて、加圧が終わったら、
火を消して圧力が下がるのを待つだけですから、
料理の手間は少なくて済みますよね。

ちなみに、圧力鍋の底に専用の底を置けば、
ジャガイモやさつま芋などの蒸し野菜がつくれます。

歯茎で砕けるほどの柔らかさにするのに、
たった5〜10分の加圧時間でできますよ。

電子レンジや、鍋でボイルすると
もっと時間がかかってしまいますからね。

子育ての辛い時期はカンタン料理で手間を省く!

今回は、面倒な下ごしらえなどもいらない
簡単にできるメイン料理をご紹介します！

やわらかホロホロ！豚バラ煮込み

赤身の多いお肉や鶏の胸肉などは、
なかなか柔らかくしにくく、味も染み込みにくいですよね。

圧力鍋なら、メイン料理もあっという間に、
柔らかく仕上がります。

用意するもの
・豚バラブロック(1cm幅に切る)
・塩(下味)
・生姜(薄切り2〜3枚)

① 鍋底に塩で下味をつけた豚バラブロック肉を並べ、
生姜を入れ、水を肉が浸るほど入れる。

② 強火にかけ、圧がかかったら火を弱める。加圧15分。

③ 加圧が終わったら火を止め、圧が抜けるまで放置。

ホロホロと手で裂けるので、手掴み食べの子供にもぴったりですよ。
大人はわさびマヨネーズや、塩だれをかけて、食べてくださいね。

栄養をバランスよく！ミネストローネを時短で作る

意外と煮込み時間がかかるスープ料理も、
圧力鍋ならあっという間です。

ひとつで栄養もたっぷり摂れ、
体も温まるミネストローネのレシピを紹介します。

用意するもの
・トマトジュース(無塩)
・大豆(水煮)
・小松菜・人参・玉ねぎ(粗微塵切り)

① 鍋に材料を全部入れ、トマトジュースの2倍の水を入れる。

② 強火にかけ、圧がかかったら火を弱める。加圧5分。

③ 加圧が終わったら火を止め、圧が抜けるまで放置。

子供がある程度大きければ、コンソメを入れてもいいですね！
とろみをつければ離乳食にもつかえます。

妊婦も乳児も食べやすい！放置で作れるお野菜だしうどん

うどんは子供が大好きなメニューのひとつであり、
食欲がない時でも食べやすいですよね。
今回は野菜のお出汁で作れる、塩分控えめのうどんを紹介します。

用意するもの
・うどん
・醤油(少々)
・人参・セロリ・大根・しいたけ(一口大)
・豚バラスライス(3cm幅)

① 鍋にうどん以外の材料をいれる。

② 強火にかけ、圧がかかったら火を弱める。加圧5分。

③ 加圧が終わったら火を止め、圧が抜けるまで放置。

④ うどんを入れて、1〜2分煮込む。

醤油はお子さんの月齢に合わせて調整してくださいね。
お好みで、カツオや昆布の出汁をプラスしてもいいですよ。

まとめ

育児で辛い時は、無理はせず、手を抜いてしまいましょう。

圧力鍋を使いこなせば、
忙しい子育ての助けになってくれますよ。

圧力鍋は高価なものもありますが、
小ぶりのものは比較的低価格なので、
お持ちでない場合はお店で探してみてくださいね。