1歳半くらいの小さいお子さんをお持ちの方で
遊び食べ・食べムラ・好き嫌いなど、
子供の食事中の悩みごとはつきもの。
「食べないの!?」「いつまで食べてるの!?」と、
食事の度に怒っているママはいませんか？
栄養バランスや体のことを考えて
毎日一生懸命作っているご飯を
たくさん残されるのは悲しいですよね。泣
成長著しいこの時期に
ご飯を食べないことが続くと、
体や脳の発達に影響がないか
心配にもなるでしょう。
あの手この手で食べさせようと
努力してもうまくいかないと、
ご飯を作るのが嫌になってしまいますね。
ママの頭を悩ませる
1歳半児の食事の悩みですが、
子供の気持ちを食事に向ける方法は…
ありますよ！！
「食事中はいつも怒ってばかり…」
なんてママは必見です！
1歳半児がご飯を食べないのはイヤイヤ期の始まり?
ママの頭を悩ませる遊び食べ・食べムラ・好き嫌いは、
1歳半の時期から始まることが多く、
その原因に自我の芽生え(イヤイヤ期)も関係しています。
イヤイヤ期が訪れると、子供は自分の気分によって
行動したがりますが、
ママが作ったものをママのタイミングで食べる
「食事の時間」は子供にとっては思い通りに
いかなくて、つい怒ってしまうことも。
まだ遊んでいたかった、
自分の食べたいものと違うものが出てきた、
お腹がすいていない、
眠い、など
気持ちが食事に向かない原因があると
ご飯を食べなくなってしまいます。
でも子供が食べたいタイミングばかりで
食べさせていたら、生活リズムや
体内リズムも狂ってきて困りますね。
そうならないために、気持ちを食事へ向ける
上手な声かけを考えていきましょう。
1歳半児がご飯を食べない時はこう対処する！
自分の考えによって行動したい1歳半の子供は
「〜しなさい」という命令形の声かけは逆効果なので、
私はこんな感じで子供に声をかけて気分を
上げるようにしていましたよ！
「ご飯さんが食べて欲しいって泣いてるよ！」
遊び食べ・食べムラ・好き嫌いなどに
効果的な声かけです。
ものを擬人化し、ピュアな子供の心に語りかけ、
気持ちを食事に向けさせていました。
ママが悲しそうな顔をしたり、
エーン、エーン…と泣いたふりして言うと
なお効果があり。笑
「〇〇みたいでかっこいいよ！」
子供の憧れるヒーローやキャラクターなどに
例える方法で、男の子に特に効果的です。
苦手なものや、気分で食べたくないものも
頑張って食べるのは“かっこいい事！”
という意識をつけておくと自分から頑張る
姿勢ができますよ。
恐竜好きの子は
「お野菜をたくさん食べて、トリケラトプスみたい！」
電車好きの子には
「新幹線みたいに早く食べられたね！」
など、気持ちを盛り上げて
子供をその気にさせちゃいましょう！
「いい匂い〜」
気分が乗らず食べ進まない時には
「これ、いい匂いだよ！かいでみる？」
と言うと興味が料理に向くことも。
反応がよければ、「一口だけ食べてみる？」と
すすめてみて！
食事に気が向いたら、すかさず褒めることも忘れずに。
苦手なものを食べられた時だけでなく、
席についた、スプーンを持ったことなど
「上手にできたね～」
小さなことでもママに褒められると嬉しくて
やる気が上がる子も多いですよ。
味付けは、あまり濃いのも良くありませんが
健康のためを思って薄くしすぎると
子供がご飯を食べないケースがあります。
薄くしすぎない程度に、ほどほど味が
ついている方が良さそうです。
その方が、私の子供もしっかりご飯を
食べてくれましたよ！
まとめ
多くのママを悩ませるイヤイヤ期の食事は、
強制しない、食事に興味を向けるよう
上手に声かけを！
いつも上手くいくわけではないですが、
それでも気分が乗らない時には無理に誘わず、
「じゃあ、また後にしよっか」「次の食事にしようね」と
子供が自分から席に着くまで気長に待ってみましょう。
ママ自身も無理をしないことが大切です。
また食事の時間、子供がなかなか席に
つかない時には、
時計やストップウォッチのアラームを
利用するのもおすすめ。
「あと5分で席につこうね！」
などと声かけして、アラームをかけましょう。
「ピピピピッ！」という
アラーム音は、子供の気持ちを簡単に
切り替えやすいようです。
公園からなかなか帰ろうとしない時や、
お風呂に入りたがらない時などにも使える
おすすめの裏技ですよ。
あの手この手を使って、大変ですけど
うまくコミュニケーションを取っていけますように…
